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ミネラルウォーター硬度

硬度は水分中のカルシウム、マグネシウムがどの程度入っているかで決まる指標です。

硬度 (mg/L) ≒ カルシウム量 (mg/L)×2.5 + マグネシウム量 (mg/L)×4.1

の計算式で表します。

計算式を見ると分かりにくいですが、カルシウムとマグネシウムが多く入っているほど、 硬度が高い「硬水」となり、少ないほど「軟水」になります。

WHOガイドラインでは
「軟水」 0〜60mg/L未満
「中程度の硬水」 60以上〜120mg/L未満
「硬水」 120以上〜180mg/L未満
「非常な硬水」 180mg/L以上
となっています。

具体的に軟水、硬水での違いは何かと言いますと、

硬度が低い「軟水」は口に入るとまろやかで、逆に高い「硬水」はずっしり重々しくなります。
用途によってお水を使い分けると便利です。
硬水はカルシウム、マグネシウムなどのミネラルを多く含んでおり、
飲料することにより不足するミネラル分を補えると言われています。
また硬水は同じ硬度でも、カルシウムが適度な場合は、喉ゴシがよく、過剰だと重苦しくなります。
マグネシウムは少ないと甘味になり、多ければ苦みになるなど。色々な顔を持つのも魅力の一つでしょうか。
では料理、お茶、コーヒーなどにも使えば補給でき、一石二鳥かと言うと…。
硬水の多量の成分が素材と結合してしまい、味を損なってしまいます。
コーヒーなどを入れると相当苦くなってしまうこともあります。
特にお米を炊くときには注意が必要です。カルシウムの植物組織を硬化させる性質のために、お米がパサパサになってしまうのです。

軟水は硬度が低い、つまりミネラル少ないため、料理、お茶、コーヒーの浅煎りなどにもってこいです。また、前述のお米は軟水でふっくらしあがります。
日本の水はほとんどが軟水なので、口当たりがいいのも軟水です。清涼感を得るにはこちらがお勧めです。

中間硬水は、料理などにも使えすが、バランスが良いため、コーヒーの中煎り、深入りなどとも相性が良いです。

硬度で楽しみ方が増えるので、色々試してみては如何?。